韓国での鼻のフル整形後半編です!
前半はこちらからご覧ください👇
ダウンタイムについて
手術後は手術台から回復室に移動し、ベットで休憩します。ベットに移動するときに「顔を下げないで〜!」と看護師さんに言われたことを覚えています。
顔を下げると腫れやあざが上って引きにくくなると説明されました。
無意識に鼻を触ろうとしてしまって、「触らないで〜!」と言われたことも覚えています。
ベットに横になってから鏡で確認すると鼻にギプスがついて固定されている状態でした。
鼻の痛みはなかったのですが、軟骨をとった肋骨の部分が動くと痛かったです。
私は麻酔から目覚めるのが早いタイプなので、しばらく横になってから「もう大丈夫です〜」とスタッフの方に声をかけました。
薬と経過観察の説明を受けて、着替えてから薬局に向かいます。薬局では処方箋を渡してお薬と鼻の中を洗う精製水、注射器を受け取りました。
その後、病院と近い場所に泊まっていたので、そのまま歩いてホテルに向かいました。
韓国での美容整形に慣れていない方は病院の近くのホテルに泊まることをお勧めします。何かあった時にもすぐに病院にいけるし、術後もすぐに帰れるからです。
手術当日は鼻にワタが詰まっているので、鼻呼吸はできません。とりあえず顔の位置を高くして、鼻の周りをよく冷やしていました。
食事はウイダーやカボチャスープ、お家から持って行ったレトルトのご飯(高齢者用の柔らかいもの)を食べていました。
鼻呼吸ができないので、うまく寝られなくて夜は1、2時間おきに起きてしまいました。時間が経つにつれて、鼻の周りや目の周り、ほっぺたまでどんどん腫れていきます。
よく、「美容整形って痛くないんですか?」というコメントを見かけますし、私も未経験の頃は美容整形に痛いイメージがあったのですが、「痛い」というよりも「つらい」という感覚が大きいです。
もちろん全く痛くないわけではないのですが、痛み止めを飲むことで多少痛みは和らぎます。
それよりも、普段の生活(普通に呼吸したり、寝たり、食事したり、お風呂に入ったり、、、)ができなくなることが辛いように感じます。
また、手術の影響で熱が出たりもするので体のだるさもあります。
顔の脂肪吸引に続いて本格的な美容施術は2回目だったのですが、脂肪吸引のダウンタイムはそれほど辛くなかったので、鼻のダウンタイムは時間が経つのがとても長く感じられました。
翌朝、経過観察のために病院に向かって、鼻のワタ取りと抗生物質の注射、腫れケアのライトを当ててもらいました。
韓国の病院では術後に無料で腫れケアのライトを当ててもらえるところが多いです。
2日目はたくさん歩いて腫れを引かせるために、お散歩したり、カフェに行ったりしました。
マスクと帽子をしていると顔の様子はわからないので、お店に行ってもびっくりされることはなかったです。
外出すると、顔にギプスをしている方や包帯でぐるぐる巻きの方はチラホラ見かけるので、韓国に来て手術する海外の方が多いんだろうなという印象を受けました。
術後は患部を濡らすことが禁止されていて、顔を下に下げてもいけないので、髪の毛を自分で洗うことはとても難しいです。
私は術後2日目か3日目くらいに美容院に行ってシャンプーとブローをしていただきました。
この時はSNSで見かけた日本人の方がいらっしゃる美容院でお願いしたのですが、担当してくださった韓国人の方も慣れた手つきで施術してくださいました。
韓国語が話せなくて不安な方も多いと思いますが、術後に美容院にお世話になる外国人は多いので、事前に日本人の方が行っている美容院をSNSなどでリサーチして、Google翻訳などでお店の人に要望を伝えれば大丈夫です!
こちらは術後3日目くらいの写真です。
目の下のアザが黄色くなり、腫れが下の方に下がってきています。
そして、いよいよ術後4日目に抜糸をして、ギプスを外した時の写真がこちらです。
(鼻の手術ではオープン法とクローズ法があるのですが、オープン法の場合は鼻柱の部分を切ってパカッと鼻を広げ、元に戻して縫い合わせます。そのため、縫い合わせた鼻柱の抜糸が必要です。)
まだまだまるい〜!!(眉毛が海苔なのはアートメイクをしたからです。笑)
今見返すと、ぼてっとしていてびっくりしちゃいますね😳
この時の私は意外と落ち込んでいなくて、自分の鼻に高さがあることに感動していました。笑
看護師さんにテーピングの仕方(鼻先につけているもの)を教えていただき、先生に様子を見てもらってOKが出たので、この後術後4日目にして帰国しました✈️
抜糸後の縫い後はこんな感じです。1週間ほどはマスクをしないと傷跡が気になると思います。
抜糸後1~2ヶ月ほどは赤みがありましたが、それ以降は傷跡は言わなければわからないほどになりました。
帰国時に飛行機に乗るために整形証明書を頂いたのですが、提出の必要はありませんでした。
大きな手術の場合は顔の変化も大きいので、整形証明書を持っていた方が安心です。
ダウンタイム中は縫った部分に軟膏を塗るように指示を受けました。たくさん塗ると抜糸が痛くないですよ〜と看護師の方に言われたので頑張って塗っていました。実際、抜糸は痛くなかったです。
また、1日に2度〜3度精製水で鼻の中を洗うように指示がありました。これは1ヶ月くらい続いたと思います。
私の場合は肋軟骨の傷もあったので、傷のところに再生テープを貼ること、シャワーの時には防水テープを貼るように言われました。
肋軟骨部分の抜糸は日本で1週間後に行いました。直後の写真はないのですが、4年ほど経った今の傷はこんな感じです。
傷の大きさは約2センチほどです。
抜糸直後は赤かったのですが、今は赤みもだいぶ取れました。傷跡としては残ってしまっているので、今後肋軟骨を取ることが無いと確定したら傷跡治療を行いたいです。
胸の下から隠れるように肋軟骨を採取する病院もあるようなので、傷跡が気になる方は先生に確認するべきだと思います。
私が手術をした時には傷跡が残る説明も受けたのですが、どの程度どのように残るのかイメージができておらず、顔をかわいくする代償ならば仕方がない、、と思ってしまいました😢
術後のケアでも傷跡の残り具合は変わってくるので、肋軟骨の採取を検討されている方は術後のテーピングをしっかり行い傷跡を動かさないことが大事だと思います。
肋軟骨を採取した痛みが1番残って、2週間くらいは起き上がる時に痛みを感じ、1~2ヶ月くらい違和感を感じました。現在は痛みなどは特にないです。
料金
初手術料金 (鼻先縮小、鼻筋形成、鼻中隔延長) 2500ドル
ゴアテックス 100ドル
肋軟骨 1500ドル
フィラー除去 700ドル
合計 4800ドル でした。
ビフォーアフター
無整形
プチ整形後
他のビフォー写真は過去の記事に載っているので、気になる方はこちらをご覧ください👇
鼻フル後術後1ヶ月ほどの写真がこちらです。
鼻柱部分が伸びてバランスが良くなり、高さが出たことで鼻先の丸さも緩和されました。
正面から見ても鼻筋が通っていて、顔にメリハリが生まれています。
笑って小鼻が上がっている写真で申し訳ないのですが、横から見るとより高さがわかりやすいと思います。
こちらは術後1週間くらいなので、まだ顔と馴染んでいませんでしたが、鼻筋が通っていることがわかると思います。
鼻の手術後は人中(口と鼻の間)が固まって動きずらかったです。笑った時に上の前歯が見えにくくなったのも手術の影響だと思います。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
写真でも分かるとおり、鼻の整形は顔の印象を大きく変えると実感しました。
この後、感染してしまい日本の病院で再手術を受けたのですが、納得がいっておらず韓国での再手術を考えています。
同じクリニックで手術を行い感染している方を多く見かけるので、全てがクリニック・先生のせいではありませんがもう少し慎重に決めるべきだったと思います。
今後、鼻の整形を考えている方はいろいろなクリニックにカウンセリングに回ることをお勧めします。(初手術なら尚更です。)
感染はしてしまいましたが、整形したこと自体は後悔していません。私も次の手術に向けて前向きに動こうと思っています。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
質問等あればお気軽にコメント欄にお願いします😊
それではまたね🫶
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